こんにちは😄🍀
習志野建装の湯浅です⭐️!
遅くなりましたが2022年がスタートいたしましたね。
新年が始まり、ご自宅を綺麗にされたい方も増えてきているのではないでしょうか。
ご費用面で外壁の塗装はお金が掛かってしまったり、
一部だけしたい!という方も多くいらっしゃると思います。
DIYが流行した近年ですが、外壁の塗装をDIYするとなると
実際のところはどうなんでしょう。
結論から言いますと、外壁塗装はDIYすることが可能です⭐
ただし、専門的な作業が多く自分でするにはとても大変な作業となります。
大変な作業になると考えつつも、さまざまな理由から「自分でできることならDIYで済ませたい」と考えている方もいるでしょう。
外壁塗装のDIYには「どんなの作業が必要なのか」「どんな道具が必要なのか」取り掛かる前に、ちょっと立ち止まって確認をしておきましょう!
ちなみに、外壁塗装を自分でするメリットとデメリットもあるのでご紹介いたします⭐️
メリット
- 費用の節約になる。
- 「自分で塗った。」という達成感や愛着が持てる。作業を楽しめる。
- 小さな補修にも対応が出来る。
- 人に家を触られずに済む。
- 知らない人が敷地内に出入りしないで済む。
デメリット
- 手間や時間が非常にかかる。
- ケガや事故の可能性がある。
- 間違った塗装をしてしまう可能性がある。
- 数年後にトラブルが起きて、再度、多大な費用がかかってしまう可能性がある。
- 塗料の量が予測出来ずに、余ったり足りなくなったりしてしまう。
- 近隣とのトラブルの可能性がある。
- 大きな事故が発生してしまうと、最悪な場合は死亡する可能性もある。
- 仕上がりのムラが多くなり、見栄えが悪くなる。
上記のようにもちろんメリット✨もあればデメリット☔️もあります。
外壁塗装をご自身で行う際には、注意点も多くあります!
落下や転落などの事故の危険性
DIYでの落下事故や転落事故は、大きな怪我に繋がってしまったという方も沢山います。
現場慣れをしているであろう、プロの塗装業者の方ですら事故を起こしてしまうこともあります。
そう考えると、私達素人が塗装工事を行って、ケガや事故を起こさないハズが無いのです。
DIYで塗装工事をするのなら、ケガや事故は覚悟の上で行ってください。
塗りムラが出て、美観を損ねる
きっとあなたがDIY塗装工事を行った後、きちんと刷毛やローラーを動かして塗装工事を行っていたつもりでも、いざ仕上がりを見てみると、酷い塗りムラがある事に驚くと思います。
いくら腕の良いプロの塗装業者が外壁塗装工事を行ったとしても、多少なりの塗りムラが出てしまいます。
ですから私達素人が外壁塗装工事を行って、上手くキレイに塗装が出来るハズが無いのです。
素人でキレイに外壁塗装が出来るのなら、塗装業者はいらなくなってしまいますよね。
作業工程
外壁塗装の工程は大きく分けて10の工程に分かれます。
業者に依頼してもDIYであっても、この工程は変わりません。
工程の流れをあげてみると
①足場の設置
②外壁の洗浄
③外壁の乾燥
④下地処理
⑤養生
⑥下塗り
⑦中塗り
⑧上塗り
⑨養生取り
⑩足場の解体
このような10の工程で作業することになります。
実は、この10の工程を正しく作業しなければ、耐久性に乏しく数年で塗り替えをしなければならない事態を招く可能性もあるのです。
専門業者ではない素人のDIYでは、難しい作業が多くあります。
自分の手で作業を行う決断の前に、工程や手順はしっかりと確認しておきましょう。
必要な道具
- 高圧洗浄機
- 脚立、ハシゴ
- 養生シート、ビニール
- 安全ベルト
- ヘルメット
- 安全足袋
- 防毒マスク
- 雨合羽
- ペイント資材
- ナイロンタワシ・ワイヤーブラシ
- マスカーテープ(ビニールとマスキングテープが一体になっている物)
- 刷毛(幅2~5cmで大きさの異なるものを2、3本)
- ローラー
- 下げ缶
- 下塗り塗料(シーラー、さび止め塗料など。溶剤系または水性の適する方を選ぶ)
- 仕上げ塗料(好きな塗料を選ぶ)
- シンナー(塗料の種類によっては必要)
この様に、それぞれの建物の悩みを解決させる塗料もありますので、建物の機能を高めるのを第一優先に考えて、塗料を選ぶ事も良いでしょう。
また、DIYで外壁塗装工事行う際にオススメの下塗りは、水性塗料です。
その理由は、施工性が高く臭いが少ない為、私達素人でも扱いやすいという理由からです。
油性塗料はと言うと、私達素人には物凄く扱いにくい塗料で、作業も大変になってしまう為、お勧めは出来ません😢
自分にでも出来そうと思える外壁塗装のDIYですが、危険や失敗のリスクもたくさん背負ってしまうという事も事実です。
その辺をきちんと踏まえて、DIYでの外壁塗装工事を行うようにしましょう🤔
外壁塗装の工程を知り、自分で塗装ができるのかどうか不安になった方は、一度専門の塗装業者に相談をしてみてください。安全面や仕上がり面の事を考えると、知識も経験も違うため、やはり塗装業者に頼むのが一番です✌